睡眠ログで発見した「1週間平均6時間の法則」で生活が激変

睡眠ログを取り始めたきっかけ

40代になった頃から、睡眠ログを取り始めました。 もともと夜更かし気味で、30代までは明け方4時に寝て朝8時に起きる生活。日中は常に眠気との戦いです。体力でなんとかできていたのは30代まで。40代が見えてくると、月に何度か致命的な寝坊をするようになり、仕事に遅れることも。 これじゃあいけない!と思い、自分に適切な睡眠時間を探るため、早寝の習慣を身につけつつ、スマートウォッチ(Xiaomi – シャオミ)を買って睡眠ログを取り始めたのでした。

睡眠ログを取り始めたところ、睡眠時間はバラバラです。3時間の日もあれば8時間の日もある。目覚ましを使わずに起きれば自然と同じ睡眠時間になる、とよく聞きますが、私はそうではありませんでした。

1週間平均6時間の法則を発見

睡眠ログをスマートウォッチのアプリに連携し、1週間ごと、1ヶ月ごとのログを眺めていると、ふと、ある法則に気づいたのです。 それは、1週間で平均すると睡眠時間は6時間になっている、ということでした。 長時間寝た日の翌日は必ず2時間や3時間で目が覚める、という不安定さに悩んでいたのですが、平均6時間睡眠に収束してゆく、という仮定を立てると、この睡眠時間の波もその法則に当てはまっていたことがわかります。 この仮定が正しければ、6時間寝れば睡眠時間の波は起きないのではないか、と思いました。 毎日睡眠時間に波があると日々の計画を立てにくいので、睡眠時間を安定させたいと思っていた私は、即座に実行に移しました。

6時間睡眠を安定させる工夫

6時間睡眠を確保するために、私は20時にはスマホを別の部屋に置き、朝6時には自動で部屋の明かりがついてお気に入りの曲がかかるよう、アレクサで設定(アレクサのアプリで「定型アクション」作成)しました。 6時間に足りないとその翌日は長時間眠ってしまう。逆に眠りすぎたらその翌日は2、3時間で目が覚めてしまう。それがわかっていたので、寝不足にならないようにするのとおなじぐらい、寝過ぎないような工夫をしました。 眠る時は耳栓(Loop Quiet)とアイマスク(MINNU)を装備し、いざ、入眠。

睡眠の質が変わった効果

結果、私はこれだけでも6時間の睡眠時間を確保することができました。 そして6時間睡眠を3日ほど続けただけでも、日中の眠気が消えて、何事にも意欲的に過ごせていることに気付きます。 行動を起こすまでのタイムラグが圧倒的に短くなったことがとても大きな変化でした。

とはいえ、睡眠時間を毎日一定に保つことはかなり難しいです。自分に最適な睡眠時間がわかっても、6時間を毎日必ず変わらず確保する、ということは思いのほか難しく、今でもときどき崩れます。 そういう日はてきめんにやる気が起きず、尻に根が生えたようにソファから動けません。 これからはいかに毎日6時間睡眠を継続してゆくか、ということが課題になるので、引き続き頑張ります。

終わりに

自分にちょうどいい睡眠時間、知っていますか? もしかしたら、睡眠ログから平均の睡眠時間を出すことでわかるかもしれません。ぜひ試してみてください。

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